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国立大学法人 東京海洋大学

品川?越中島キャンパス大学院海洋科学技術研究科

大学院海洋科学技術研究科は、博士前期課程と博士後期課程の区分制博士課程とし、先端領域を切り拓く自立した高度専門職業人等を養成します。さらに、国立研究開発法人水産研究?教育機構、国立研究開発法人海洋研究開発機構、国立研究開発法人海上?港湾?航空技術研究所と連携して、教育研究の一層の充実と大学院生の資質向上を図っています。

【受賞?表彰】原田真知さん(修士2年)が、令和7年度日本魚病学会春季大会において優秀研究ポスター発表賞を受賞しました。

大学院海洋科学技術研究科 企業?研究者の方 在学生の方

2025年3月17日~18日に開催された令和7年度日本魚病学会春季大会において、本学大学院生の原田真知さんが優秀研究ポスター発表賞を受賞しました。

【受賞者】
原田 真知(大学院海洋科学技術研究科 博士前期課程2年 海洋生命資源科学専攻)

【受賞研究のタイトル】
細胞集団の変動がシロアシエビのRNA-seq解析に及ぼす影響の解析

【受賞研究の内容】
感染症はクルマエビ類の養殖に深刻な被害をもたらします。感染症対策において、クルマエビ類の免疫を細胞種レベルで理解することが重要です。私たちはこれまでに、クルマエビ類の免疫細胞の種類と、それを識別する遺伝子の探索を行ってきました。本研究では、網羅的な遺伝子発現データであるRNA-seqデータを用いて、魚病感染時に特定の細胞種の割合が変化することを確認しました。さらに、細胞種を識別する遺伝子が、細胞種の割合変動を検出するのにも活用できる可能性を示唆しました。これらの成果は、クルマエビ類の免疫を細胞種レベルで解析する上で重要な情報となり、養殖における感染症対策に貢献することが期待されます。

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<関連リンク>
日本魚病学会

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